検査機器・検査内容について

検査機器・検査内容について

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MRI

放射線を使わないため、被爆しません。磁気と電波を利用して行います。

軟骨、靭帯、脊髄、血管などが鮮明に画像化できるので、頸や腰の脊椎、頭部、膝や肘などの各関節、内臓などの異常の発見に優れており、治療に有効。

PHILIPS Ingenia 3.0T
PHILIPS Ingenia 3.0T

Ingenia 3.0T 特徴

  1. 検査時間の短縮を実現
  2. 安定した高画質
  3. 傾斜磁場騒音を80%以上軽減
  4. 空間的なゆとりがあり、不安軽減に役立つ開口径70cmのボア
    ※体重250kgまでの方が楽な姿勢で検査を受けられる
PHILIPS Ingenia 1.5T
PHILIPS Ingenia 1.5T

Ingenia 1.5T 特徴

  1. 検査時間の短縮を実現
  2. 安定した高画質
  3. 傾斜磁場騒音を80%以上軽減
  4. 開口径60cmのボア

撮影方法

仰向けになって、円筒の中に入っていただきます。

所要時間

30分

費用概算

健康保険適用(3割負担) 8,000円程度
※造影剤使用の場合、別途6,000円程度かかります。

検査を受けられる方へお願い

  • 身につけている金属(財布・携帯電話・アクセサリーなど)は全て外していただきます。
  • マスカラを付けないで下さい。(金属が含まれている可能性がある為)
  • 保温性の高い肌着(ヒートテック等)は検査時に脱いでいただきます。
  • カラーコンタクト、外せる義歯は外していただきます。

※検査室に持ち込めない物は更衣室鍵付きロッカーに保管していただきます。

検査を受けられない方

  • 心臓ペースメーカーを埋め込まれている方。
    (MRI対応のペースメーカーでも当院では検査できません)
  • 人工内耳を埋め込まれている方。
  • 神経刺激装置を埋め込まれている方。
  • 磁石により機器が異常をきたすものが体内にある方。

検査を受けられない可能性のある方

  • 脳動脈瘤のクリップによる治療をしている方。
    (手術を受けられた病院に確認して頂きます。)
  • 手術、治療、事故などで体内に金属が入っている方。
  • 刺青を入れている方。
  • 妊娠又は妊娠している可能性のある方。
  • 閉所恐怖症の方。
  • 動かず20分程度寝ていられない方。

CT

高精細な16断面の画像データ収集により、任意の角度の断面像や3次元画像での画像評価が可能。
一度に広範囲の検査を行うことができます。

SIEMENS SOMATOM go. Now
SIEMENS SOMATOM go. Now

SOMATOM go. Now 特徴

  1. レントゲン検査と同等レベルの低線量
  2. 検査の準備等をタブレット端末で操作することで、患者さんに寄り添った安心感のある検査を提供できる
  3. これまでのCTでは写りにくかった腱等が明瞭に抽出できる

撮影方法

仰向け ※撮影部位によってはうつ伏せになっていただきます。

所要時間

5分~10分

費用概算

健康保険適用(3割負担) 5,000円程度

検査を受けられる方へお願い

妊娠または妊娠している可能性のある方は必ず職員にお申し出ください。

検査時に以下のものを外していただく場合があります。
ファスナーボタン(金属製)財布メガネ補聴器カイロネックレスヘアピンアクセサリーブラジャー(スポーツブラは可)

一般撮影(レントゲン)

骨折の有無・リウマチ・関節の動きや形など、主に骨の状態を調べるために撮影を行います。

レントゲン撮影
レントゲン撮影

撮影方法

立ったままもしくは撮影台で寝た状態。

所要時間

約10分

費用概算

撮影部位や条件によって違いますので、受付にてご確認下さい。

検査を受けられる方へお願い

妊娠または妊娠している可能性のある方は必ず職員にお申し出ください。

検査時に必要に応じて以下のものを外していただきます。
湿布カイロエレキバンヘアピンアクセサリー

X線透視装置(透視検査・トモシンセス・骨塩定量測定)

腰椎および大腿骨近位部をスキャンすることで簡単にDXA 法による骨密度測定が可能であり、短時間で正確な測定結果が得られ、治療に有効。

SHIMADZU SONIALVISION G4
SHIMADZU SONIALVISION G4

SONIALVISON G4 特徴

  1. 短時間で精度よく測定が可能
  2. 骨折の検査と骨密度測定が1台で可能
  3. 高画質・徹底した被ばく低減
  4. 寝台昇降で患者さんの負担を軽減
  5. 透視機能で位置決めが簡単
  6. 測定結果はレポート形式で見やすく表示

和歌山県下では…

設置されている施設は少ないので、是非ご検討ください。

骨塩定量測定(DXA)

検査のみの場合、ご来院から30分程度でご帰宅いただけるよう努めます。

DXA法を用いて、腰椎と大腿骨の2カ所で測定を行います。

両方を測定することが望ましい
(骨粗鬆症の予防と治療のガイドライン2015年版より)

  • ※ 測定部位が腰椎と大腿骨近位部が望ましいとされる理由
    1. 比較的大きな骨であるため、測定精度が高い
    2. 骨折頻度が高く、予防すべき部位である
    3. 薬物療法による治療効果が反映されやすい

透視検査

連続したX線を用い、リアルタイムに目的部位を観察しながら行う検査で、主に神経根ブロックや関節脱臼の整復、脊髄腔造影検査、嚥下造影検査等を行います。

トモシンセス

重なりを避けた高精細画像で微細な骨折線や骨梁などを明瞭に観察いただけます。
また、立位や逆傾斜位など関心部位に重力負荷をかけた状態で観察できるため、検査の応用範囲が広がります。

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