整形外科

整形外科：脊椎脊髄外科

脊柱は頚椎(Cervical)７、胸椎(Thoracic)12、腰椎(Lumbar)5、仙椎Sacral)5、尾椎(Caudal)より構成されています。

脊椎・脊髄の疾患の多くは頚椎と腰椎に発生します。

腰椎は頚椎に比べて、大きな荷重を支持するため椎体が大きい。

脊髄はL1付近で終わり、L2以下の脊柱管には馬尾が走行しており、馬尾、腰仙椎部の脊髄神経(L1-L5、S1-S5)は下肢および陰部の運動と感覚を支配しています。

以下の項目の半数以上が当てはまるようであれば、一度専門医の受診をお勧めします。

1. ボタンのはめ外しやお箸の使用が不器用になり、難しいと感じる。
2. 字を書き辛くなってきている。
3. 歩行で脚がもつれるような感じがする。
4. 階段で手すりを持つようになる。
5. 手足がしびれる。

1. 肩から腕に痛みを感じる。
2. 腕や手指にしびれが出ている。
3. 頚を反らせると痛みが強くなるので、上方を見上げたり、うがいをするのが不自由になってきている。
4. 上肢の筋力が低下している。
5. 力が入りにくい。

1. 腰や臀部に痛み、下肢の広範囲にしびれや痛みを感じる。
2. 足に力が入りにくい。
3. 背骨が横に曲がり、動きづらく、重い物を持つと痛みが強くなる。
4. 悪い姿勢での動作や作業をすることが多い。
5. 尿や便が出しづらい、もしくは漏らしてしまうことがある。