検査科
当科では、医師が適切な診断・治療が行なえるよう、「正確で迅速な検査結果の報告」を常に心がけています。
検体検査
血液一般検査
血液中の白血球、赤血球、血色素、ヘモグロビンなどを測定し、貧血や炎症の程度を調べます。
生化学検査
血液中の脂質や糖・体内酵素を測定し、各種疾患診断補助のため検査します。
生理機能検査
心電図検査
心臓内の微弱な電気を増幅させて波形として記録します。
肺機能検査
肺の中の空気容積を測定し、肺活量を算出します。
ABI
上肢と下肢の血圧を測定し、動脈硬化や動脈閉塞の有無を調べます。
超音波検査
超音波を発生させる機械を使用し体内臓器の状態を把握します。
検査が可能な部位:腹部、心臓、全身の血管等
※痛みや被ばくなどはない検査です。
神経伝導速度検査
神経に電気を流して電気の伝わる速度を測定することができます。
上下肢の末梢神経障害の診断補助に役立ちます。
主な対象疾患:手根管症候群、肘部管症候群、腓骨神経障害等
※検査は電気を使用しますので少し痛みます。