脳リハ研究センターの取り組み

脳リハ研究センターの取り組み

脳外科回診

センター長の亀井医師を中心に、看護師、理学療法士、作業療法士言語聴覚士が参加し、毎週金曜日に脳卒中患者さんの回診を行っています。回診では、患者さんの状態を把握するだけでなく、課題に対する解決策の検討等も行い、各部門と情報共有しています。

 

 

脳外科回診の様子

摂食・嚥下・口腔ケアチーム

摂食嚥下ラウンドの様子

脳リハ研究センターの中に、摂食・嚥下・口腔ケアに特化したチームが存在します。
このチームでは、食事が上手く飲み込めない、口の中の衛生状態が良くない患者さんを主な対象として活動しており、毎週金曜日の昼食時に、チームスタッフが実際に患者の食事場面を確認し、食事中の姿勢や食べ方、食事の形態等について検討しています。
また、飲み込みに課題がある患者さんについては、嚥下造影検査(VF)を実施しており、適宜適切な食事の提供や食事姿勢の確認等を行なっています。
加えて、月に1回ミーティングを実施している他、チーム主催で院内研修も開催しており、スタッフ教育も進めています。

 

 

症例検討会の開催

月に2回、業務終了後に療法士と看護師が参加し、症例検討会を実施しています。
回診では解決しきれなかった課題の検討やより良いリハビリテーションを提供していくためにはどうすべきかといった内容を話し合う場を作っています。

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