栄養科

当院は入院時食事療養（Ⅰ）の届出を行っている保険医療機関です。

当院では医師の指示に基づき　患者さんに適した安全且つ治療効果の上がる食事の提供を行っております。

管理栄養士を配置して、管理された食事を適時・適温で提供するため、配膳には航空機などにも採用されている再加熱カートを導入しています。

食事は一般食と特別治療食に分類されています。

【一般食】

【特別治療食】

特別治療食については、管理栄養士が栄養管理計画に沿って

1、2を目的とした栄養指導を含めて退院までサポートいたします。

そして、退院後についても生活環境や食習慣を考慮した食事療法の指導をさせていただきます。

形態としては硬さ、凝集性、付着性に応じた嚥下調整食、一口大、フォーク大、スキュア食（串さし）、おにぎり大・小等、病状に適したものを備えています。

また、食欲不振な患者さんに対する食事内容の調整　栄養ゼリーや濃厚流動等、アレルギーや嗜好の対応も含め、ニーズに合わせたものをご提供しています。

更に当院では季節や行事に合わせたメニューを取り入れ、普段の献立にもさまざまな工夫を凝らし、入院患者さんによるアンケートでは、90％以上の方から「満足している」という声をいただいております。

お願い

一般食も治療の一環として病状回復の促進を図る事を目的としており、栄養その他に考慮した食事内容となっております。

ご家族・知人による食事等の持ち込みはご遠慮下さいますようお願い致します。