麻酔科

主な業務内容：臨床麻酔

手術を受けられる患者さん、ご家族の皆さんは、様々な理由や症状で、その病気と向き合い、手術などの外科的治療を受けようとされています。

手術によって、病気が良くなるのか、合併症は大丈夫なのか、どのぐらいで社会復帰できるのか等、様々な不安に苛まれていると思われます。それだけではなく、手術に必須な麻酔で、ちゃんと醒めるのか、手術中に起きないのか、手術終わった後の痛みは大丈夫なのかなど多くの不安があると思われます。

• 術前診察
• 手術麻酔
• 術後診察

術前診察

予定されている手術の種類に合わせて、患者さんの身体の予備能力、術前の合併症、体質などにより、麻酔方法（全身麻酔、区域麻酔、神経ブロック併用）を選択し、麻酔計画を行います。

できる限りわかりやすい言葉で、麻酔の必要性、予想されうる合併症、問題点などを患者さんとご家族、手術担当医とともに共有することにより、安全で安心な手術麻酔を計画します。

手術麻酔

多くの生体情報を得るために、いろいろなモニターを患者さんに装着させていただきます。データに基づいて的確に処置を行うことにより、できる限り患者さんに負担をかけない状態で安全安心な手術を遂行できるようにさせていただきます。

術後診察

手術後における痛みに対しても患者さんの状態に合わせて積極的に介入し、主治医、看護師とチーム医療で、患者さんの早期離床、廃用性萎縮の予防、社会復帰へのリハビリへの移行の手助けになるように、お手伝いさせていただきます。